デジタルで紙のような書き心地を実現!タブレット端末用描画フィルム

液晶保護フィルム「ペーパーライクフィルム」

  • 0
  • 2
LIMITSで採用されたペーパーライクフィルム。紙のような書き心地で描画できる
 エレコムは紙のような書き心地を実現する液晶保護フィルム「ペーパーライクフィルム」を拡販する。漫画家やイラストレーターなどが、紙とペンを使って絵を描くアナログのスタイルから、タブレット端末を使って絵を描くデジタルスタイルへ移行しているため。会員制交流サイト(SNS)を活用した情報発信などにより国内外で利用者を増やし、2020年度に18年度比約2倍の60万枚の販売を目指す。

 フィルム表面に細かな凹凸を作る特殊加工により、しっかりとした書き心地を再現した。ペンが滑りすぎないので描画しやすい。今後、著名なイラストレーターに同製品を提供。プロの使用に耐えられるものとしてSNSで発信してもらい、口コミによる利用者増加を狙う。

 さらに、周辺商材として専用手袋や液晶タブレット用スタンドなどのラインアップを国内外で拡充する。ペーパーライクフィルムをてこに、デジタルアート関連市場を取り込む。

 ペーパーライクフィルムは、ワコムや米アップル製のタブレット端末など向けに販売している。タブレット端末の液晶画面に貼って各メーカー付属のペンを使うと、紙に近い感覚で絵を描ける。ケント紙タイプと上質紙タイプの計2種を販売している。国内のほか中国や韓国など海外での需要が増えており、18年度出荷数は約28万枚。

 今年、制限時間20分の中で液晶タブレットを使って美術などの作品を制作する競技型デジタルアート「LIMITS」に同製品が採用された。知名度と利用者数を着実に拡大している。

関連する記事はこちら

特集