ドコモが国内10カ所に次世代店舗、5Gが体験できる!

関連サービス、利用促進の場に

 NTTドコモは2019年度中に次世代型ドコモショップ「dガーデン」を10店舗に増やし、第5世代通信(5G)体験コーナーを設置する。VR(仮想現実)ゴーグルを装着し、選手の視点でスポーツの試合をリアルタイム観戦するサービスなどを検討する。全国にある既存のドコモショップでも迅速に5Gサービスを体験できるようにし、携帯電話の契約以上の価値を提供できる場へ進化させる。

 ドコモは4月にdガーデンの第1号店を東京・五反田に新設。吉沢和弘社長は「19年度中に関東南部の複数の都市や大阪、名古屋など計10店舗に増やす」と明らかにした。

 dガーデンはカフェのような雰囲気で、無料のコーヒーを飲みながらくつろいで契約や機種変更の説明が聞ける。メルカリなど協業企業のサービスのほか、携帯端末充電器や電動自転車のシェアリングサービスなどスマートフォンと連動した各種サービスも体験してもらい、「携帯の販売促進の場だけでなく、関連サービス利用促進の場に進化させる」(吉沢社長)狙いだ。

 この一環として、今秋にプレサービスを始める5Gもdガーデンで体験可能にする。360度カメラによる臨場感あるスポーツ観戦や音楽ライブのほか、資本・業務提携した米マジックリープの複合現実(MR)用眼鏡型端末を用いて各店舗の利用者同士がMR空間内でゲームをすることも検討している。

 携帯電話業界は10月に楽天が参入し、競争が激化する。ドコモはスマホを使った各種サービスや次世代型販売店で料金以外の価値をアピールし、競合他社との差別化を進める。

日刊工業新聞2019年7月12日

  

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