グーグル、日本でAI人材育成プロジェクト 東大研究者ら6人に5万ドル
グーグルは10日、人工知能(AI)人材の育成を支援するプログラム「グーグルAIフォージャパン」を始めると発表した。研究者への助成金やAI開発ツール、教材などを提供する。まず日本の大学研究者6人に各5万ドル(約540万円)を提供する。学生向けにはインターンシップ(就業体験)などを提供する。
研究助成は東京大学の杉山将教授や東北大学の乾健太郎教授など6人を選んだ。機械学習の基礎研究や自然言語処理研究などを支援する。学生や開発者向けに機械学習の無料トレーニングイベントの開催や、無料のAI開発環境を提供する。
小学生向けにはAIを学べるプログラミング学習ツールを提供する。ジェフ・ディーングーグルAI統括(写真)は「AIでビジネスを開発し、社会課題を解決するポテンシャルは大きい。さまざまな挑戦を後押ししたい」と話した。
研究助成は東京大学の杉山将教授や東北大学の乾健太郎教授など6人を選んだ。機械学習の基礎研究や自然言語処理研究などを支援する。学生や開発者向けに機械学習の無料トレーニングイベントの開催や、無料のAI開発環境を提供する。
小学生向けにはAIを学べるプログラミング学習ツールを提供する。ジェフ・ディーングーグルAI統括(写真)は「AIでビジネスを開発し、社会課題を解決するポテンシャルは大きい。さまざまな挑戦を後押ししたい」と話した。
日刊工業新聞2019年7月11日