伊藤忠が国内販売、中国ブランドシューズの性能

シニアなど向け、健康維持・足の悩み対応

 伊藤忠商事は、中国・ウォルトテクノロジー(浙江省)のフットケアブランド「+MD(プラスエムディー)」を2019年度中にも国内で展開する。第1弾として健康を維持したいシニアや足病に悩む人を対象にしたウオーキングシューズを投入する。今後、ファッション性を高めながら全地球測位システム(GPS)機能などを搭載し、歩行データの計測を可能とした製品などの展開も計画する。

 ウォルトテクノロジーは、ソックスやシームレスウエアなど、ニット製品の生産・販売が主力。中国の生産拠点では、バリエーションが豊富なシームレス丸編み機を保有する。これまで培ってきたノウハウを生かし、健康や足の悩みを持つ人を対象にしたアイテムの開発にも取り組んでいる。

 今回、投入する予定のウオーキングシューズでは、靴下の編立技術を応用して完成させた。足を包み込むニットアッパーや高密度エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を使用し、軽量で幅の広いソール(靴底の総称)などを採用した。

 現在、足病が専門の都内にある病院と業務提携し、日々、患者に接している専門医からの意見も取り入れながら「+MD」ブランドの新製品開発も進めている。

 伊藤忠商事では、これまでにウォルトテクノロジーのグループ会社に出資している。出資額や出資比率などは非公表。

日刊工業新聞2019年7月5日

  

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