スケートリンクで反復横とびができる「氷滑り防止ソール」の構造
日進ゴムが発売、売れ行き好調
日進ゴム(岡山市北区、渡辺育正社長、086・243・2456)が2018年5月に発売した、靴に装着し氷雪上で滑りを防ぐアタッチメント「HyperVスタッドレスソール」の売れ行きが好調だ。「年間1万足売れたら人気製品」(渡辺社長)という中、初年度1万6000足を販売した。
転倒事故をなくしたいと開発した靴のシリーズで油対策、粉対策に続く3製品目。底面に逆ピラミッド状の小さな凹みが多数ある構造と素材の改良により、ゴムだけで高いグリップ性を実現。スケートリンクで反復横跳びも可能という。
冷凍倉庫での作業用として製品化したが、北海道や東北では一般消費者の購入も多かった。スパイクではないため工場内や店舗でも使用できる。
1足2500円程度で販売され、19年度は2万足の販売が目標だ。
転倒事故をなくしたいと開発した靴のシリーズで油対策、粉対策に続く3製品目。底面に逆ピラミッド状の小さな凹みが多数ある構造と素材の改良により、ゴムだけで高いグリップ性を実現。スケートリンクで反復横跳びも可能という。
冷凍倉庫での作業用として製品化したが、北海道や東北では一般消費者の購入も多かった。スパイクではないため工場内や店舗でも使用できる。
1足2500円程度で販売され、19年度は2万足の販売が目標だ。
日刊工業新聞2019年2月26日