炎が七色に輝く…照明になる石油ストーブの用途

浴室などで使う白熱灯と同等の40ワット

40ワット白熱灯と同等の明るさを保つ石油ストーブ
 トヨトミ(名古屋市瑞穂区、片岡由好社長、052・822・1144)は、40ワット相当の明るさを持つ石油ストーブ「RB―G250」を8月に全国の家電量販店やホームセンターなどで発売する。災害発生時に一般家庭や体育館などの緊急避難先となる施設が主要ターゲット。市場参考価格は2万5000円(消費税抜き)。

 燃焼部のガラスコーティングにより、炎が七色に輝くことで40ワット相当の明るさを実現した。40ワットは浴室などで使う白熱灯と同等の明るさで、災害時の室内照明としても活用できる。本体にあるハンドルを回してスパークを起こして点火する手回し式の着火方法を採用しており、着火の際に電力が不要。

 2018年9月の北海道胆振東部地震による大規模停電の発生が開発の契機となった。「震災の反省を踏まえて発売する。19年度内に1万台程度を販売したい」(片岡社長)とし、9月1日の防災の日を前に市場投入する。

日刊工業新聞2019年7月3日

関連する記事はこちら

特集