シャープ社長がJDI支援に意欲「日本社会に責任持ちたい」

 シャープの戴正呉会長兼社長は25日の経営説明会で、経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)について「日本の宝の会社(であるシャープ)の社長として、日本の社会に責任を持ちたい。同じ意識があるなら援助したい」と述べ、支援の可能性を示した。

 シャープは台湾・鴻海精密工業の傘下に入ったが、技術が海外流出していないと強調。その上で、日本企業として支援する意義を語った。

 今後の製品展開については「今年中に第5世代通信(5G)スマートフォンが出る可能性がある」と言及。社内横断的な組織で開発を進めるとした。有機ELディスプレーでは「大規模工場をつくるには約2000億―3000億円かかる。資金を積み上げて考えたい。他社との合作も選択肢だ」との方針を示した。

  

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