商品棚を無人搬送!新しいAGVの威力

ホクショー、自社工場に試験導入し精度高める

 ホクショー(金沢市、北村宜大社長、076・267・3111)は、商品棚を持ち上げて作業者まで運ぶ無人搬送車(AGV、写真)を開発した。2020年7月に発売する。ピッキング作業の効率化が図れる。価格は1台400万円台を予定。AGVの商品化は同社初。専用棚、自動充電器などと一括提案し、初年度5000万円の売り上げを目指す。

 誘導方式は2種類。床に1メートル間隔で貼った2次元コードを読み取るタイプは、工事不要で動線変更も容易。他の物流機器などが混在する現場では、自己位置を認識するレーザー距離センサーを搭載し、台車をけん引できる。同社主力製品の垂直搬送機との連携で、AGVを多階層で運用することも可能。

 自社工場に試験導入し、小型化や耐久性向上などを進め完成度を高める。8月に稼働予定の白山工場(石川県白山市)の部品加工を行う第3工場棟と、装置を組み立てる第1・2工場棟への部品搬送にAGVを利用する。

 ホクショーの18年7月期売上高は過去最高の約152億円。19年7月期も国内は通販関連、海外は半導体関連の物流機器の受注が好調で同水準の売上高を見込む。

  

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