ビルの設備点検コスト半減するIoTサービスの仕組み

日本ユニシスが提供開始

 日本ユニシスは、ビル・マンション管理会社向けの設備点検支援サービス「まるっと点検」を26日に提供開始する。現場作業をスマート化することで設備点検のコストを50%削減できる。デジタルを活用した点検により作業員の負担を軽減。作業員の獲得や定着を支援する。同サービスの提供で年間200億円の売上高を目指す。

 「まるっと点検」は、米マイクロソフトのパブリッククラウド「アジュール」で稼働するIoT(モノのインターネット)プラットフォーム(基盤)。提供するサービスメニューは3種類あり、「まるっと点検モニター」では、建物設備に取り付けたセンサーで設備の遠隔監視、異常検知、故障時期予測を行いメンテナンスを効率化する。「まるっと点検リポーター」では、タブレット端末による点検結果の音声入力、タップ入力、画像登録により報告書を自動作成する。

 「まるっと点検コミュニケーター」では、現場作業員のスマートグラス(カメラとディスプレーを備えた高機能メガネ)を通じて遠隔地の管理者と映像・音声を共有できる。遠隔地から若手作業員へ技術支援することで点検サービスの質を向上させる。

日刊工業新聞2019年4月24日

  

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