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ボッシュが高速道で始めたバイク実証の中身

国内初、ADAS搭載。来年の量産を見込む
 独ボッシュは22日、2輪車向け先進運転支援システム(ADAS)の実証試験を始めたと発表した。東京都や神奈川県、栃木県の高速道路で実施する。ADASを搭載した2輪車を公道で試験するのは国内で初めてという。搭載する同社のADAS「アドバンストライダーアシスタンスシステム」は死角検知のほか、衝突の予知などが可能。すでに2輪メーカーとの取引が決まっており、2020年の量産を見込む。

 試験は、3月から日本国内で実施している。道幅が狭く、レーダーの検知に影響を及ぼす可能性がある遮音壁やガードレールなどが多いため、試験の実施を日本に決めた。こうした環境に対応したシステムを開発することで、より安全な運転環境を構築できるという。

 2輪事業を担う「モーターサイクル&パワースポーツ」事業部門トップのジェフ・リアッシュ氏は「公道試験により、2輪車ユーザーと車両メーカーに対してさらなる貢献ができる」とコメントした。
日刊工業新聞2019年4月23日

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