絞りやすいチューブ、凸版印刷が今秋本格販売
凸版印刷は、チューブとラミネートフィルム製のパウチを組み合わせて軽い力でも絞りやすくした新機能パッケージ「チューブなパウチ=写真」を開発した。胴体部分に気密性に優れた透明フィルムを採用。口の部分も独自設計したパーツを使用し、絞りやすさを高めた。すでにサンプル出荷をはじめており、10月に本格的な販売を始める。
従来のラミネートチューブ容器と同程度の価格を想定。食品や医薬品分野などに提案し、関連受注を含めて10億円の売り上げを目指す。
胴体部分の厚さは最薄部で0・03ミリメートル。同社によると、一般的なラミネートチューブ容器の胴体部分の厚みは0・3ミリメートル前後。薄くなると握った時の弾力が軽減し、強い力を込めなくても絞れる。プラスチック樹脂の使用量も30%以上削減し、環境適性に配慮。口部分には独自設計のプラスチックパーツを採用。高齢者や子どもの力でも最後まで内容物を出しやすい形状で内容物に応じて形も変えられる。
従来のラミネートチューブ容器と同程度の価格を想定。食品や医薬品分野などに提案し、関連受注を含めて10億円の売り上げを目指す。
胴体部分の厚さは最薄部で0・03ミリメートル。同社によると、一般的なラミネートチューブ容器の胴体部分の厚みは0・3ミリメートル前後。薄くなると握った時の弾力が軽減し、強い力を込めなくても絞れる。プラスチック樹脂の使用量も30%以上削減し、環境適性に配慮。口部分には独自設計のプラスチックパーツを採用。高齢者や子どもの力でも最後まで内容物を出しやすい形状で内容物に応じて形も変えられる。
日刊工業新聞2019年4月19日