最速「のぞみ」と遅い「のぞみ」差が縮まる。どんなメリットが?

「東京ー新大阪」すべて2時間30分以内に。1時間に最大12本運行へ

 JR東海は18日、2020年3月のダイヤ改正に合わせて、東海道新幹線で速達タイプの「のぞみ」を1時間当たり片道最大12本運行すると発表した。ひかり2本、こだま3本は維持する。現在1時間当たり、のぞみは最大10本を基本としている。

 旧型の700系車両の置き換えが完了し、東海道新幹線区間を最高時速285キロメートルで加速性能の高いN700Aに運行車種を統一できるため。

 東京―新大阪間すべての「のぞみ」が2時間30分以内で運転することになる。最も速いのぞみは2時間22分で変更しない。最も遅いのぞみは同区間を2時間37分かかっていた。

 同日都内で会見した金子慎社長は「金曜の夜など(のぞみを)10本走らせていても満員となる時間帯がある」と話し、列車本数の拡大が利用者の利便性向上につながるとの考えを示した。

日刊工業新聞2019年4月19日

  

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