解像度は最高30cm、NTTデータが衛星画像で狙う市場
米社と販売代理店契約
NTTデータは、人工衛星を活用したセンシングを手がける米DigitalGlobe(デジタルグローブ、コロラド州)と販売代理店契約を締結した。最高30センチメートルの解像度の衛星画像提供サービスを日本国内向けに展開する。インフラ整備や防災などの分野で衛星データの活用を促進する。NTTデータが2014年に提供を開始した「衛星画像付加価値ソリューション」も含めて22年度末までに50億円の売上高を目指す。
デジタルグローブを活用した衛星画像提供サービスでは、地上の建物や鉄塔、自動車まで判別可能な高解像度の衛星画像を提供する。衛星画像は顧客の要望に応じて撮影する「新規撮影画像」と2000年以降に撮影された「保存記録(アーカイブ)画像」が対象。価格は1平方キロメートル当たり2000円(消費税抜き)、年間ライセンスも可能だ。
また、NTTデータの衛星画像付加価値ソリューション「AW3D(全世界デジタル3D地図)」と同画像を組み合わせることで各種設計・シミュレーションや災害状況把握、定期観測、変化状況抽出なども実現する。
デジタルグローブを活用した衛星画像提供サービスでは、地上の建物や鉄塔、自動車まで判別可能な高解像度の衛星画像を提供する。衛星画像は顧客の要望に応じて撮影する「新規撮影画像」と2000年以降に撮影された「保存記録(アーカイブ)画像」が対象。価格は1平方キロメートル当たり2000円(消費税抜き)、年間ライセンスも可能だ。
また、NTTデータの衛星画像付加価値ソリューション「AW3D(全世界デジタル3D地図)」と同画像を組み合わせることで各種設計・シミュレーションや災害状況把握、定期観測、変化状況抽出なども実現する。
日刊工業新聞2019年4月12日