人工膝手術支援ロボット「NAVIO」で高精度な手術を目指す

近畿大学病院が国内初導入

 近畿大学病院は、最新の人工膝手術支援ロボット「NAVIO(ナビオ)」を日本で初導入した。靱帯(じんたい)を保存したまま人工関節などインプラントを設置するなど、難度の高い手術を高精度に実施できる。患者の負担軽減や満足度向上を目指す。

 導入したのは英国の医療機器メーカー、スミス・アンド・ネフューの製品。赤外線カメラを用いることで膝の関節や靱帯の構造、動きを把握しつつ、手術計画をたてられる。膝の骨を掘削する際も、削る位置や深さを自動で動作をナビゲーションする。インプラントの設置角度の誤差を従来の4度程度から1度以下にできるという。

 同病院ではナビオを用いた手術をすでに実施。近畿大医学部の赤木将男主任教授は「整形外科医は新たな手術器具を手にした。(手術時の)患者満足度のバラつきをなくしたい」と語った。

  

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