東北大、文系・理系問わず新入学生全員にAI・数理教育の狙い

2020年度から実施

 東北大学は、2020年度から文系、理系を問わず新入学生全員に人工知能(AI)、数理、データリテラシー教育を実施する。AIや機械学習の基本を理解し、簡単なプログラムを書けるようにするとともに、社会実装事例を倫理や公平性と併せて学び、各自の専門分野で応用できる基礎力を養う。

 それに先駆けて、学士課程の希望者向けにAI・数理・データリテラシー、グローバル教育、起業家精神の3テーマで実践的、体系的な高いレベルの教育を行う「挑創(ちょうそう)カレッジ」を新設した。各テーマを融合的に学ぶ機会を設けたり、カレッジ生全員を対象にワークショップを開催したりする。プログラムを修了したカレッジ生には修了証を交付し、表彰する。

 東北大は18年に「東北大学ビジョン2030」を策定。世界的視野を持ち、大変革時代を先導するリーダーの育成を掲げ、学部横断的、実践的な教育プログラムの構築を急いでいる。

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