睡眠支援ロボが若い女性の心を掴んだ理由

パルスボッツの「ネモフ」

 パルスボッツ(東京都目黒区、美馬直輝社長、03・6407・8852)が開発した睡眠サポートロボット「ネモフ」の販売が好調だ。店頭販売ではなく、ウェブサイトを通じたインターネット販売だが、2018年10月にクラウドファンディングサイトで計100台の予約受け付けをしたところ、わずか14時間で完売。19年3月18日の“春の睡眠の日”に合わせた第2弾の追加予約受け付けは「初日に前回の3倍にあたる300台を受注し、現在も受け付け中」(同社)。

 球体状で表面にフサフサの毛が生えた、ぬいぐるみ的スタイル。手でなでると現在の時刻を声で教えてくれるほか、好きな言葉に対し寝ぼけた返事を返したり、眠気を誘う不思議な話を聞かせたりする。仕事に疲れた20―30代女性を主なターゲットとしており「想定通りの動き」(同)。

 サイズは高さ約17センチメートルで消費税込みの価格は2万9700円。機能性でなく“いやし”をコンセプトにしたことが疲れた現代人の心をつかんだようだ。

日刊工業新聞2019年4月1日

  

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