阪急が8年ぶりに導入、観光特急の改造車両
3月23日に運行開始
阪急電鉄は20日、23日から運行する観光特急「京とれいん 雅洛(がらく)」を公開した。土日祝日のみ、梅田(大阪市北区)―河原町(京都市下京区)駅間を1日4往復する。2011年から運行する「京とれいん」の2編成目で、訪日客施策として8年ぶりに観光特急を導入する。
既存車両を改造した6両編成で、1両ごとにテーマとなる季節や植物を設定。車内に坪庭や円窓を設置し、乗車した瞬間から京都を感じるデザインにこだわった。多言語の自動案内放送や京都ガイドマップを設け、走行中列車の前方映像をスマートフォンなどにリアルタイム配信するサービスも行う。料金は普通運賃で予約は不要。
既存車両を改造した6両編成で、1両ごとにテーマとなる季節や植物を設定。車内に坪庭や円窓を設置し、乗車した瞬間から京都を感じるデザインにこだわった。多言語の自動案内放送や京都ガイドマップを設け、走行中列車の前方映像をスマートフォンなどにリアルタイム配信するサービスも行う。料金は普通運賃で予約は不要。
日刊工業新聞2019年3月21日