陶板浴ができる高級イス、自宅用にいかが?

アップワンが発売

 アップワン(埼玉県三郷市、石井貴子社長、048・969・4742)は、自宅で陶板浴ができる商品群に高級チェアタイプ(写真)を追加した。価格は消費税抜きで120万円。背もたれと座面、足置きに陶板を配置し、座りながら陶板からの温熱を体感できるようにした。今秋には足置きなどを省いた普及版を60万―80万円程度で発売する予定。カフェや喫茶店など業務用に売り込む計画だ。

 陶板浴は特殊なセラミックス体を発熱させ、その上に数十分間、横たわることで、体を温める温浴方法。体温を上げることで免疫力を高める効果があるとされる。アップワンはこれを自宅で簡単にできるよう、独自の製法で焼成したセラミックスをタイル状に加工し、ベッドに組み込んだ製品や、折り畳み式のボードなどを販売している。同社によると、セラミックスが35度―40度Cまで温まると、そこからテラヘルツ帯の電磁波が発生し、さらに温浴効果が高まるという。

 家庭用陶板浴の商品群に座るタイプを加えることで、その裾野を広げる狙い。さらに「体調がどれだけ変化したか各種データをモバイルに転送できるシステムを開発し、喫茶店などでサービスできるようにしたい」(石井誠会長)意向。普及版のチェアと組み合わせ、業務用の市場を開拓する考えだ。

日刊工業新聞2019年3月20日

  

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