野球場の「オーロラビジョン」、迫力・見やすさで進化

甲子園は1.6倍、マツダスタジアムは1.5倍に

見やすさ・省エネ実現


 三菱電機は、大型映像装置「オーロラビジョン」を阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)とMAZDA Zoom―Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム、広島市南区)に納入した。更新前と比べて面積は阪神甲子園球場が約1・6倍の247・6平方メートル、マツダスタジアム(写真)は同約1・5倍の263・57平方メートルに拡大した。

 阪神甲子園球場のバックスクリーンに設置したメーンビジョンは縦8・32メートル×横29・76メートル。従来3面に分かれていたビジョンを1面化し、より迫力のある映像を表示できるようにした。表示解像度は約4倍、コントラストは約1・5倍に向上した。平均消費電力は従来比約75%低減し、省エネにつなげた。受注金額は非公表。

 マツダスタジアムのバックスクリーンに設置したオーロラビジョンは縦7・04メートル×横37・44メートル。横からの見やすさを示す「水平視認角度」は140度と広く、外野席からも表示が見やすいという。受注金額は3億4000万円。

 同社のオーロラビジョンは東京ドーム(東京都文京区)や埼玉スタジアム2002(さいたま市緑区)など国内の計15のスタジアムに導入実績がある。

日刊工業新聞2019年3月15日

  

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