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広島銀行に“カープ支店”誕生

若年層がターゲット、チケット抽選や専用のネット定期預金の発売など実施
 広島銀行はインターネット専用支店「ひろぎんカープ支店」を18日に開設する。プロ野球の球団名を銀行の支店名にするのは全国初。対象は18歳以上、70歳未満の個人。取引は専用の「ネットビュー」総合口座で行う。通帳は発行しない。

 カープ支店専用となる「キャッシュカード=写真」と「ダイレクトバンキングカード」を発行する。いずれもカープのマスコット「カープ坊や」がピッチングやバッティングをしている図柄をあしらった。

 若者層が主なターゲット。利用者にはカープ情報の定期メール配信や、カープ公式戦のペアチケットを抽選でプレゼントする。今後3年間のカープのレギュラーシーズンの優勝回数や観客動員数によって金利を上乗せするカープ支店専用ネット定期預金なども発売する。
日刊工業新聞2019年3月5日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
帰省する度に球団と地元企業のコラボ商品が増えていると感じていましたが、まさか銀行の支店名になるとは想像していませんでした。地元の盛り上がりを見ていると若年層以外にも関心を持つ人は多そうです。

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