マツダの新しい「CX」、3や5との違いは何?

ジュネーブショーは例年以上の総電化祭り

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ジュネーブショーで世界初公開した新型SUV「CX―30」
 マツダは5日、新型スポーツ多目的車(SUV)「CX―30」を今夏、欧州を皮切りに発売すると発表した。近く国内でも発売する新型「マツダ3(旧日本名アクセラ)」に次ぐ「新世代商品」の第2弾。「CX―3」と「CX―5」の中間に位置する大きさのSUVとして、次世代の基幹車種の一つに位置付ける。ただし、販売目標台数は公表しないという。

 エンジンはガソリンとディーゼル、新しい燃焼方式のガソリンエンジン「スカイアクティブX」の3種類を設定。欧州仕様車の排気量はガソリンとXが2000cc、ディーゼルは1800cc。ディーゼル以外には、独自開発のマイルドハイブリッドシステムを組み合わせる。

 前後輪の間隔(ホイールベース)は2655ミリメートル。CX―5とCX―3の中間の大きさで、2725ミリメートルの新型マツダ3からも変化を持たせた。

 ボディー側面の光の映り込みをマツダ3とは変えて、特徴を打ち出した。17日までスイスで開催される「ジュネーブモーターショー2019」で世界初公開した。

日刊工業新聞2019年3月6日

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中西孝樹
ナカニシ自動車産業リサーチ
代表

欧州連合(EU)が新車の乗用車に課す二酸化炭素(CO2)排出量は2020年から95g規制、2030年には37.5%の次期規制が決定した。燃費改善に向け、電化披露が恒例のジュネーブショーは例年以上の“総電化祭り”と化している。 「スカイアクティブX」を搭載するCX-30は、ディーゼル以外は欧州向けはマイルドHEV設定となる。ちなみに、現行CX-3は計測生産されるため、CX-30は上位の新型車となる。

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