タワーレコードが5G時代の音楽を育てる

4月1日に「タワーアカデミー」開校、映像作成や音楽ビジネスの

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タワーアカデミーのホームページより
 タワーレコード(東京都大田区、嶺脇育夫社長、03・4332・0700)は、第5世代通信(5G)のサービス開始を踏まえ、エンターテインメント産業に関する人材育成事業を4月に始める。CD市場縮小に対応した事業多角化の一環。音楽や映像制作の最新技術など5分野で講座を開き、音楽ビジネスに興味のある人を取り込む。2020年までに1万人の育成を目指す。

 4月1日に「タワーアカデミー」を開校し、渋谷店(東京都渋谷区)などで講座を開く。映像配信やスマートフォン向けコンテンツも導入予定。受講料は講座別で3000円から7万円(消費税込み)。

 映像・音楽作品の制作技術は企業のブランディングや地方創生など幅広い分野で需要がある。人材育成の商機があると判断した。受講者との協業や外部への人材紹介も見据える。

 同社では、コンサートや映像配信などの新サービス開発に力を注いでいる。近年はNTTドコモなどと共同で、情報通信技術(ICT)を活用したライブ演出や映像配信サービスを開発した。
校長を務める伊能美和子副社長

日刊工業新聞2019年2月28日

COMMENT

国広伽奈子
編集局第一産業部
記者

タワーアカデミーでは、ビジネス目的や技術育成の他にも音楽文化をテーマに音楽好きが参加しやすい講座も開講するとのこと。リアル店舗の真価が問われている中で、今回の取り組みが同社や音楽産業にどのような効果をもたらすのか楽しみです。

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