スバル、国内と海外生産でびっくりの明暗

1月の国内は1社だけマイナス、海外は過去最高

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SUBARUの群馬製作所本工場
 乗用車メーカー8社の1月の世界生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比0・8%増の244万198台となり、2カ月ぶりに増加した。トヨタ自動車やホンダ、三菱自動車(2012年4月からの統計変更以来)、スズキ、ダイハツ工業が1月として過去最高を記録した。海外生産が減少したものの、国内生産が堅調で全体の数字を押し上げた。

 国内生産は同6・8%増の75万379台。SUBARU(スバル)を除く7社が前年同月の実績を上回った。トヨタは主に北米向け新型「カローラ」の生産を開始したことが寄与した。三菱自はプラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」が増えた。一方、スバルは群馬製作所(群馬県太田市)での外製部品の不具合による操業停止などが響き、同50・9%減となった。

 海外生産は同1・7%減の168万9819台となったが、スズキとダイハツ、スバルが1月として過去最高を更新した。日産自動車は中国生産が1月として過去最高だった。マツダは中国やメキシコでの生産が落ち込み大幅減となった。

 輸出は同8・8%増の34万5231台。ホンダは米国向け「シビックセダン」が引き続き台数を伸ばした。
                       

日刊工業新聞2019年2月28日

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