消費者の心を最もつかんだ保険商品の名前は?

「第29回読者が選ぶネーミング大賞」発表

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 日刊工業新聞社は「第29回読者が選ぶネーミング大賞」で、大賞に日本生命保険の生活習慣病に備える保険商品「だい杖(じょう)ぶ」を選ぶなど、優れたネーミングの13商品・サービスを決定した。ビジネス部門の1位は岩田鉄工所の店舗天井に設置する防犯装置「一網打尽」、生活部門の1位はキリンビールの「本麒麟(きりん)」が選ばれた。ネーミングもさることながら、商品自体も他にないユニークさが読者の関心を集めた。

 だい杖ぶは総投票数1万2798票のうち4677票を獲得。「老後に使いそうな杖、使うまで元気で、といった想像が膨らむ」(50代男性)、「保険は転ばぬ先の『杖』。本質をついている」(20代女性)、「ネーミングと商品概要がひもづいていて非常に分かりやすい」(30代女性)と、“杖”と“保険”という言葉の組み合わせが狙い通りの効果を生んでいる。

 ビジネス部門1位の一網打尽は「機能が分かりやすく迫力がある」(30代女性)といった意見のほか、「名前負けしない商品の斬新(ざんしん)性が光っている」(30代女性)、「永久磁石の解放で網が落下する様はまさに一網打尽」(40代男性)と、商品のユニークさも評価された。

 生活部門1位の本麒麟は「社運を賭けた商品だということがうかがえる」(40代男性)、「新ジャンルに本物、本筋をイメージする『本』と『社名』を付けたことに思い切りの良さと覚悟を感じる」(40代男性)など、シンプルだが力強さを感じた読者が多い。

 このほか、洗練されたセンスを評価する「スタイリッシュネーミング賞」1件、遊び心のあるネーミングに着目した「ユーモアネーミング賞」3件、企業や商品のブランド名を評価する「ブランドネーミング賞」2件を選んだ。

ノミネート一覧はこちら/第29回読者が選ぶネーミング大賞
          

日刊工業新聞2019年3月1日

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