日本のパンやお菓子に中国が熱い視線を注いでいる?

第26回国際製パン製菓関連産業展が開催、訪日中国人の増加が影響

 日本製パン製菓機械工業会(東京都中央区、増田文治理事長、03・6673・4333)主催の「第26回国際製パン製菓関連産業展(2019モバックショウ)」が20日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕した。当初の想定を上回る262社・団体が1641小間で出展。開場前に入場者が入り口に列をなすなど関心の高さがうかがえた。会期は23日まで。

 谷沢修次実行委員長の開会宣言に続き、増田理事長のほか、中国と欧州の業界団体トップらによるテープカット(写真)で幕を開けた。会場内で目立ったのが中国からの来場者。訪日中国人観光客の増加で、日本の菓子やパンなどの人気が高まっているため。和菓子による創作品への関心も高く、松の木の枝に止まる鶏やパイナップルなど、菓子とは思えない作品に目を奪われていた。製造装置の展示ブースでは昨今の人手不足を反映してか、餡(あん)をつめる多関節ロボットやパンを全自動で焼き上げていく自動搬送機などの展示が目立った。

 モバックショウは東京と大阪で交互に隔年で開催。今回は新規出品者が35社となるなど、入場者数も合わせ過去最大だった4年前の東京開催に並ぶ規模となりそうだ。

日刊工業新聞2019年2月21日

  

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