シャープの「ロボホン」、廉価版のお値段は?

新機種投入で2020年度末までに3万台販売

 シャープは18日、ロボット型携帯電話「ロボホン」の二足歩行タイプや廉価版など新商品3機種を27日に発売すると発表した。家庭での留守番機能など新たなアプリケーション(応用ソフト)も増やし、法人向けと家庭向けの双方で台数拡大を目指す。2016年発売のロボホンは累計販売台数が約1万2000台。新機種で20年度末までに2倍以上の3万台の販売を狙う。

 二足歩行が可能なロボホンの消費税抜きの価格は18万円と同12万円、廉価版の着座タイプは7万9000円に抑えた。着座タイプの「ロボホンライト」は、歩行ができない以外は機能は二足歩行タイプと同じ。

 留守番機能や家電連携、ヘルスケア機能などで家族ぐるみの利用を狙う。留守番機能は家にいるロボホンが人を見つけるとメールで知らせたり、家の様子を外出先からリアルタイムで確認したりできる。共働きで子どもが留守番している家庭の需要を狙う。家電連携ではロボホンを介して太陽光発電システムの発電量確認や家電操作が音声対話でできる。「エアコンをいれて」「風呂のお湯はりをして」といった指示が可能。法人向けでは英会話教室のパートナーや接客用の受け付けロボット、観光施設案内の需要を開拓する。

日刊工業新聞2019年2月19日

  

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