会計時間を30秒に短縮、“スマホにレジ機能”アプリの仕組み
寺岡精工が発売
寺岡精工(東京都大田区、山本宏輔社長、03・3752・9427)は、スマートフォンをスキャナーとして使用できる次世代型レジシステムを3月18日に発売する。国内のほか、中国、北米、欧州に同時に投入する。行列やスキャン、袋詰めの時間を短縮し、顧客のストレスを軽減することで店舗の機会損失の解消につなげる。
新システム「Shop&Go」は、顧客がスマホに専用のアプリケーション(応用ソフト)をダウンロードして使用する。店舗で商品を選びながらバーコードをスキャンし、直接マイバッグに詰めることが可能。専用のセルフ精算機でスマホに表示した2次元コード「QRコード」を読み取り、会計を約30秒に短縮する。
専用のアプリと精算機のみで導入することが可能。量り売り商品なども登録でき、さまざまな形態の店舗に対応する。スマホのカメラで撮影した商品の写真と精算内容を照合するなど、セキュリティー対策機能も備えた。リテイル事業部の齋藤文克事業部長は「国内外を問わず買い物の新しい常識をつくるシステムになる」という。
新システム「Shop&Go」は、顧客がスマホに専用のアプリケーション(応用ソフト)をダウンロードして使用する。店舗で商品を選びながらバーコードをスキャンし、直接マイバッグに詰めることが可能。専用のセルフ精算機でスマホに表示した2次元コード「QRコード」を読み取り、会計を約30秒に短縮する。
専用のアプリと精算機のみで導入することが可能。量り売り商品なども登録でき、さまざまな形態の店舗に対応する。スマホのカメラで撮影した商品の写真と精算内容を照合するなど、セキュリティー対策機能も備えた。リテイル事業部の齋藤文克事業部長は「国内外を問わず買い物の新しい常識をつくるシステムになる」という。
日刊工業新聞2019年2月15日