マツダの中国エンジン会社、提携先からフォード外れる

重慶長安汽車との折半出資に

 マツダは30日、中国でエンジンを生産する合弁会社の株式を米フォードモーターから買い取り、中国の重慶長安汽車との折半出資に切り替えたと発表した。車両生産の合弁会社については、2012年11月に同様に3社合弁から長安汽車との折半出資に切り替えていた。フォードとの提携見直しの一環と見られる。

 出資関係を見直したのは江蘇省南京市にある「長安マツダエンジン有限公司」。従来の「長安フォードマツダエンジン有限公司」から社名を変更した。資本金は2億995万7000ドル(約327億円)。長安汽車が50%、マツダとフォードが25%ずつを出資していたが、このフォードの持ち分すべてをマツダが買い取った。買収額は明らかにしていない。

 長安マツダエンジンは、05年に3社が出資して設立、07年にマツダ車のエンジンの生産を始めたが、18年11月にはフォード車のエンジン生産を終えていた。生産能力は年間43万台で、マツダのエンジンでは、スカイアクティブガソリンエンジンの3機種を生産する。

日刊工業新聞2019年1月31日掲載

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。