決め手はCM、クボタが海外向けの多目的4輪車を“逆輸入”

米国などでは15年前から販売していた

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 でこぼこ道を駆け抜けろ―。クボタは海外で展開するユーティリティービークル(UV、多目的4輪車)の「RTV―X900W=写真」を7月に国内販売する。価格は210万円(消費税抜き)。田畑など農作業向け中心に提案する。公道走行は不可だが、工事現場やゴルフ場などの施設でも使用を見込む。初年度50台の販売を計画している。

 トラクターの技術をもとに開発したUVは2004年に米国など海外で販売した。荷台の最大積載量は軽トラックより大きい500キログラム。21・9馬力のディーゼルエンジンと独立したサスペンション構造で、地盤が軟弱な場所や不整地でも安定走行できる。

 米国でUVは農場や牧場以外に、自然公園の管理や人命救助などで幅広く使われる。UVを企業CMに登場させたところ、「反響が大きかった」(同社)として“逆輸入”を決めた。

日刊工業新聞2019年1月25日

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