あなたの“コミュ力”測れます
リーダーシップ・コミュニケーション協会が個人向け検定サービスを開始
一般社団法人のリーダーシップ・コミュニケーション協会(LCA)は23日、ビジネスで必要なコミュニケーション能力を測るための個人向け検定サービスを全国で開始した。これまで企業向けに行ってきた検定を個人向けに展開するもので、ビジネスの現場で重要性が高まっているコミュニケーション能力の向上を促す。
検定試験「コミュニケーション・エグザム(C―Exam.)」は、社員の採用や役職昇進時の指標の一つとして、LCAが2014年から企業向けに提供を開始。これまでにキッコーマンや全日本空輸などおよそ120社、約6300人が受験した。
個人向けの検定はインターネットで随時予約でき、LCAが指定したパソコンスクールなど全国200カ所の会場の中から好きな場所で受験が可能。6分野、全60問の4択式で、後輩の失敗にどう対処するのか、先輩の話を遮り質問する際の適切なタイミングなど、ビジネスシーンにおいて最もふさわしい対応を問う。
検定料は8424円(消費税込み)。受験者はA―Dの4段階の総合評価と、分野ごとの評価を知ることができる。経団連の調査によると、企業の採用担当者が新卒時に最も重視する要件として「コミュニケーション能力」が16年連続で1位に挙げられている。今後も重要視される能力だが、客観的な自己評価は難しい。LCAは「特に若い世代に積極的に受けてほしい。いずれは履歴書に書ける検定にしていきたい」としている。
検定試験「コミュニケーション・エグザム(C―Exam.)」は、社員の採用や役職昇進時の指標の一つとして、LCAが2014年から企業向けに提供を開始。これまでにキッコーマンや全日本空輸などおよそ120社、約6300人が受験した。
個人向けの検定はインターネットで随時予約でき、LCAが指定したパソコンスクールなど全国200カ所の会場の中から好きな場所で受験が可能。6分野、全60問の4択式で、後輩の失敗にどう対処するのか、先輩の話を遮り質問する際の適切なタイミングなど、ビジネスシーンにおいて最もふさわしい対応を問う。
検定料は8424円(消費税込み)。受験者はA―Dの4段階の総合評価と、分野ごとの評価を知ることができる。経団連の調査によると、企業の採用担当者が新卒時に最も重視する要件として「コミュニケーション能力」が16年連続で1位に挙げられている。今後も重要視される能力だが、客観的な自己評価は難しい。LCAは「特に若い世代に積極的に受けてほしい。いずれは履歴書に書ける検定にしていきたい」としている。
日刊工業新聞2019年1月24日