神戸ビーフ、「皮革」を海外にPR

 神戸市は、「神戸ビーフ(神戸牛)」の皮革を使った製品の開発に乗り出した。海外での人気も高い神戸牛だが、皮革は他の牛と区別せずに流通していた。高い知名度を生かし、肉に続き皮についても海外市場でブランド力をPRする戦略だ。

 まずは24日にパリで開かれる発表会で、市内の事業者と連携して開発した財布やかばん、紳士靴など計10点を紹介。丁寧に育てられた神戸牛は「他の牛革に比べて柔らかい」(製革業者)といい、メディアやバイヤー、デザイナーに品質の良さをアピールする。

 市内で年間約1000頭捕獲されながら、廃棄していたイノシシの皮革も活用し、革小物を開発。発表会を前に市の担当者は「世界的なファッションブランドなどに売り込みたい」と意気込みを示している。

日刊工業新聞2019年1月24日

  

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