移動する畳+頭のマッサージのモビリティサービス
関西電力は15日、低速で自動走行する近距離移動用モビリティサービス「iino(イイノ)」プロジェクトの第1弾として、頭をほぐすマッサージと組み合わせたサービスを6月めどに実用化すると発表した。リゾート地にある施設内などでの敷地使用を想定する。同プロジェクトは他サービスも2019年度から実証し、順次始めていく。
同サービスの展開は、頭のもみほぐし専門店「悟空のきもち」を運営するゴールデンフィールド(大阪市福島区)、損保ジャパン日本興亜と協業する。畳を乗せた自動走行車(写真)を活用し、適度な振動を加えつつ、寝心地を追求した頭ほぐしを1時間ほど施術する。実用化に向けて、気持ち良く寝られる加速や振動の実証実験を3月末まで行う。
イイノは関電のセンサー技術などを活用し、市街地などを時速3キロ―5キロメートル程度で動く自動走行技術。降りたり乗ったり自由にでき、歩行者もスムーズに回避する。
関電の若手社員らが、自動運転技術を次の事業の柱とする目標を掲げ、17年に社内で同プロジェクトを立ちあげた。
同サービスの展開は、頭のもみほぐし専門店「悟空のきもち」を運営するゴールデンフィールド(大阪市福島区)、損保ジャパン日本興亜と協業する。畳を乗せた自動走行車(写真)を活用し、適度な振動を加えつつ、寝心地を追求した頭ほぐしを1時間ほど施術する。実用化に向けて、気持ち良く寝られる加速や振動の実証実験を3月末まで行う。
イイノは関電のセンサー技術などを活用し、市街地などを時速3キロ―5キロメートル程度で動く自動走行技術。降りたり乗ったり自由にでき、歩行者もスムーズに回避する。
関電の若手社員らが、自動運転技術を次の事業の柱とする目標を掲げ、17年に社内で同プロジェクトを立ちあげた。
日刊工業新聞2019年1月16日