都内の賃貸マンションで採用決定、非常食が巡回する宅配ロッカー

飛鳥建設など開発

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賃貸マンション「ソライエアイル練馬北町」のイメージ
 飛島建設は、生活協同組合パルシステム東京(東京都新宿区)などと共同開発した非常食の循環システム付き宅配ロッカー「イーパルボックス」を、東武鉄道が2020年3月に完成予定の地上6階建て賃貸マンション「ソライエアイル練馬北町」に供給する。東武鉄道が「東京都子育て支援住宅認定制度」の設計認定を取得して導入する。民間住宅では初の採用となる。

 イーパルボックスはロッカー内の食料を日常食として自動販売し、パルシステム東京が1週間に一度、配達・補充して非常食の循環を実現する。配達だけでなく、定期的にマルシェや食育講座といった場も提供する。

 これらの取り組みにより、飛島建設は東武鉄道が推進する「子育てしやすい沿線環境づくり」を、企画・設計・施工からサービスの運営や維持管理まで支援する。

2019年1月23日



2017年8月から販売 

日刊工業新聞2017年5月22日


 飛島建設とフルタイムシステム(東京都千代田区、原幸一郎社長、03・3851・5831)など4社は、非常食の自動販売機能付き宅配ロッカー「イーパルボックス」を共同開発した。平時は非常食を日常食として販売し、災害時は非常食を取り出せる。防災用の食品備蓄と、賞味期限切れによる食品廃棄の削減が可能。8月から販売を始める。

 イーパルボックスを開発したのは2社のほか、生活協同組合パルシステム東京(東京都新宿区)と、飛島建設の子会社のE&CS(東京都港区)。

 イーパルボックスは宅配ロッカー機能に加え、平時は食品販売と備蓄、災害時に非常食の提供といった機能を持つ。生活協同組合パルシステム東京が週1回食品をロッカーに補充する。集合住宅で利用を想定。初年度に100カ所導入し、売上高約2億円を目指す。

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