かわいい見た目で実はすごい“防犯防災ロボット”
外出時の見守りやテレビ電話、ラジオ放送の受信など用途はさまざま
ロビックス(福岡市東区、鎌田保範社長、092・982・4341)は家庭用防犯防災ロボット「SHELL―KEY(シェルキー)=写真」を開発した。外出時の高齢者やペットの見守り、テレビ電話が可能で歩行もできる。ラジオ放送や緊急警報を受信する。2019年中の商品化を目指す。
赤外線センサーやカメラを備え、スマートフォンのアプリケーション(応用ソフト)で遠隔操作が可能。留守中の異常を発信し、登録した番号とテレビ電話ができる。4本の脚を動かしての前後や回転の移動により、利用者が親しみを持つようにした。
災害で通信環境が不安定となった際の避難所などでの使用を想定した。USB挿入口から充電できる非常用バッテリーを備える。持ち運べるように重さは約3キログラムに抑えた。
開発にはロボ機能でテムザック(福岡県宗像市)が、通信技術についてはQTnet(福岡市中央区)がサポートした。商品化へモニター調査を実施して改良を進め、価格や販売形態などを決める。
赤外線センサーやカメラを備え、スマートフォンのアプリケーション(応用ソフト)で遠隔操作が可能。留守中の異常を発信し、登録した番号とテレビ電話ができる。4本の脚を動かしての前後や回転の移動により、利用者が親しみを持つようにした。
災害で通信環境が不安定となった際の避難所などでの使用を想定した。USB挿入口から充電できる非常用バッテリーを備える。持ち運べるように重さは約3キログラムに抑えた。
開発にはロボ機能でテムザック(福岡県宗像市)が、通信技術についてはQTnet(福岡市中央区)がサポートした。商品化へモニター調査を実施して改良を進め、価格や販売形態などを決める。
日刊工業新聞2018年12月21日