千変万化のモーションフィギュアロボット「高坂ここな」

スピーシーズが開発、イベントやテーマパークへのレンタルを想定

 スピーシーズ(東京都武蔵野市、春日知昭社長、0422・90・2650)は、等身大のモーションフィギュアロボット「高坂(こうさか)ここな」を開発、音楽や映画産業向けに受注活動を16日から始める。身長約155センチメートル、スリムな外観で、37カ所の可動関節を持ち一般の二足歩行ロボでは不可能な繊細な動きができる。顔や体形などはカスタマイズ製作が可能で、イベント向けなどにレンタルなどで提供する。

 中央演算処理装置(CPU)の基板など実装、モーターを関節に置かず、腕など他の部分に配置して手足を細くした。手足の動きもなめらかで、外装や服装、顔や髪などを交換し、さまざまなキャラクターに仕立てることが可能。ダンスなどのイベントや、テーマパークや小売店などの利用を想定する。3次元CG制作ソフトを使って動きを作成でき、アイドルユニットの動きを再現できる。

 ロボシステムの製作費用は約2000万円。当面は商品販売はせず、イベントや娯楽産業向けにカスタマイズして衣装を着せて貸し出すことで市場を探る考えだ。

 春日社長はソニー出身でロボ製作に携わった技術者。16日から東京・有明の東京ビッグサイトで開かれるロボット総合展「ロボデックス」に出展する。

日刊工業新聞2019年1月11日

  

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