もうすぐ2019年、世間は何を気にしている?
日本生命保険がアンケート調査を実施
来年の最大の関心事は消費増税―。日本生命保険が実施した「2019年の抱負と期待」に関するアンケートによると、「19年最大の関心事は何か」との質問に対し、回答者の42・6%が「消費税率10%への引き上げ」を選び最も多かった。ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次チーフエコノミストは、「特に、子育て世代で支出が大きい30、40代は比較的関心が高い」としている。
「消費税率10%への引き上げ」に続き、「元号の変更」「東京2020大会まであと1年」「ラグビーワールドカップ日本大会」「選挙年齢の引き下げ」の順に多かった。
一方、年末年始の予算は18年比1万1000円減の6万1000円となった。矢嶋氏は、「消費増税が控える中で節約志向が一部で表れているのかもしれない」と分析する。
同調査は、11月1―12日にインターネットによるアンケート形式で実施。有効回答者数は6709人。
「消費税率10%への引き上げ」に続き、「元号の変更」「東京2020大会まであと1年」「ラグビーワールドカップ日本大会」「選挙年齢の引き下げ」の順に多かった。
一方、年末年始の予算は18年比1万1000円減の6万1000円となった。矢嶋氏は、「消費増税が控える中で節約志向が一部で表れているのかもしれない」と分析する。
同調査は、11月1―12日にインターネットによるアンケート形式で実施。有効回答者数は6709人。
日刊工業新聞2018年12月28日