目線の先にナビ表示、スマートヘルメットにバイク乗りの反応は?

NSウエスト、SHOEIを通じ2020年春頃の商品化を目指す

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2輪車用スマートヘルメット「IT−HL」
 NSウエスト(広島県庄原市、湊則男社長)は25日、SHOEIと組み、カーナビゲーションシステムの情報などを運転者に画像で表示する2輪車用スマートヘルメット「IT―HL」を開発したと発表した。SHOEIを通じ2020年春頃の商品化を目指す。

 顔面をガードするシールドの内側の右目前方部分に、情報を表示する透明の小型パネルを配置。電子基板類はあごの部分に内蔵した。運転者の前方2メートルに、6インチサイズの画像をフルカラー表示する。

 マイクとスピーカーも内蔵。近距離無線通信規格「ブルートゥース」で運転者の持つスマートフォンと連動し、右左折の指示や走行レーンのガイド、到着予定時刻などを画像で表示する。スマホのアプリケーション(応用ソフト)は、ナビタイムジャパン(東京都港区)と共同開発した。

 自動車用のヘッドアップディスプレー(HUD)の技術を応用した。今後は2輪メーカーとの連携や建設機械など他用途向けも開発する。19年1月に米国ラスベガスで開かれる家電・IT見本市「CES」に出展する。

日刊工業新聞2018年12月26日掲載

COMMENT

梶原洵子
編集局第二産業部
記者

視線を移動させずに情報を見せるのは、車だけでなく、バイクにも必要な技術。SHOEIを通じての実用化を目指すとのことなので、まずは高級ヘルメットを購入するユーザーを狙っていくのでしょうか。

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