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ロボット相撲の世界大会、日本勢が席巻

富士ソフト主催「全日本ロボット相撲全国大会2018」、今年から世界大会と統合
 富士ソフトが主催するロボット相撲の世界大会が東京・両国の国技館で開かれ、自立型、ラジコン型ともに日本のチームが優勝した(写真)。海外勢は自立型の2位にトルコのチームが入った以外は奮わなかった。今回から全国大会と世界大会を統合したことで、日本勢に有利なスケジュールとなったようだ。

 大会名は「全日本ロボット相撲全国大会2018」。毎年開催で今回が30回目。予選で上位だった、日本を含む20カ国のチームが幅20センチメートル、重さ3キログラム以下のロボを使うトーナメント競技で戦った。競技はロボが自ら動く自立型と人が操作するラジコン型の2種目。

 自立型は東海職業能力開発大学校の「電エネ2号」、ラジコン型は香川県立高松工芸高等学校の「日没〜工芸―」が優勝した。
日刊工業新聞2018年12月19日

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