高校生の“身近な課題”がロボット製作の未来を切り開く

TEPIAロボットグランプリ2018、松本工業高校の“モエちゃん”がグランプリ賞

 高度技術社会推進協会(TEPIA)が開催したロボットコンテスト「TEPIAロボットグランプリ2018」で、長野県松本工業高校電子工学部3年生7人による「男子高校生の夢 萌えロボット『モエちゃん』」がグランプリ賞に輝いた。中学・高校生が自ら設定した“身近な課題”に対し、解決するオリジナルロボットを製作し、開発の技術やアイデアを競った。

 モエちゃんは「メイドのような女の子にそばにいてほしい」男子高校生の“夢”を体現したロボで、目の部分をフルカラーのLCDにして感情表現にこだわり、ボイスキットで女の子らしいハスキーな声を実現した。

 審査委員長を務めた古田貴之千葉工業大未来ロボット技術センター所長は「自分たちの夢や願望を達成しようという、モチベーションの高さが素晴らしい」と脱帽した。同校生徒は「ロボットに対する定義が、今までとは変わってきている。ロボに生命を感じたい」と喜びを述べた。

 準グランプリは渋谷教育学園幕張高校の「Watching You」、技術賞は洛星高校の「自動司書『Alva』」が選ばれた。出場チームは計11校(コンテスト参加は33校)だった。

日刊工業新聞2018年12月19日

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。