大学病院に自律走行ロボがやってきた
聖マリアンナ医科大とNECネッツエスアイが検体・薬剤の搬送を実証
聖マリアンナ医科大学病院とNECネッツエスアイ(NESIC)は17日、同大学病院で自律走行型デリバリーロボット「リレイ」による検体・薬剤の搬送の実証実験を行うと発表した。期間は2019年1月11日まで。医療従事者の負担軽減や業務効率化を図り、医療現場の働き方改革を促進する。
実証実験では業務負担軽減に加え、無線識別(RFID)認証による容器の開閉やログ管理による搬送品の安全性などを検証する。自律走行型ロボットが施設内やエレベーターを走行することで、病院利用者などに対してストレスにならないかも確認する、
リレイはNESICの提携先の米サヴィオーク(カリフォルニア州)が開発した自律型搬送ロボット。本体ディスプレー上で番号入力するだけの容易な操作で搬送指示が可能。各種センサーにより、人や障害物を回避しながらの自律走行に対応するほか、エレベーター連携によってフロアを移動できる。NESICはリレイの活用に必要なインフラ構築からロボットのレンタル、運用・保守まで一括して提供している。
実証実験では業務負担軽減に加え、無線識別(RFID)認証による容器の開閉やログ管理による搬送品の安全性などを検証する。自律走行型ロボットが施設内やエレベーターを走行することで、病院利用者などに対してストレスにならないかも確認する、
リレイはNESICの提携先の米サヴィオーク(カリフォルニア州)が開発した自律型搬送ロボット。本体ディスプレー上で番号入力するだけの容易な操作で搬送指示が可能。各種センサーにより、人や障害物を回避しながらの自律走行に対応するほか、エレベーター連携によってフロアを移動できる。NESICはリレイの活用に必要なインフラ構築からロボットのレンタル、運用・保守まで一括して提供している。
日刊工業新聞2018年12月18日