【今年の社長】一気にトップ10入りした話題のあの人
産業能率大調べ
産業能率大学がまとめた年末恒例の調査「社長が選ぶ今年の社長」は2018年も1位はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長。11回の調査で3年連続7回目のトップとなった。
先見性を感じさせる投資やスケールの大きい経営に高い評価が集まった。とはいえ、上位メンバーは固定的。日本経済を考えると新たな人材の登場も待たれる。
これまでの調査で孫会長兼社長以外でトップに立ったのはファーストリテイリングの柳井正会長兼社長、調査期間に日本航空会長だった京セラの稲盛和夫名誉会長、トヨタ自動車の豊田章男社長の3人だけ。豊田社長は半分以上で2位を確保している。5位以内は毎年あまり代わり映えしない。
そんな中で、今回はZOZOの前沢友作社長が「これまでにない発想で事業を拡大」、「安定性と革新性の両立」などが評価されて17年の31位から初のトップ10入り、3位となった。4位には、13年の3位以来トップ10落ちし17年に10位に返り咲いた楽天の三木谷浩史会長兼社長が入った。初のトップ10入りも半数でた。
同調査は従業員数6人以上を雇用する経営者607人を対象に11月20日から10日間インターネットを使い実施、433人から回答を得た。
先見性を感じさせる投資やスケールの大きい経営に高い評価が集まった。とはいえ、上位メンバーは固定的。日本経済を考えると新たな人材の登場も待たれる。
これまでの調査で孫会長兼社長以外でトップに立ったのはファーストリテイリングの柳井正会長兼社長、調査期間に日本航空会長だった京セラの稲盛和夫名誉会長、トヨタ自動車の豊田章男社長の3人だけ。豊田社長は半分以上で2位を確保している。5位以内は毎年あまり代わり映えしない。
そんな中で、今回はZOZOの前沢友作社長が「これまでにない発想で事業を拡大」、「安定性と革新性の両立」などが評価されて17年の31位から初のトップ10入り、3位となった。4位には、13年の3位以来トップ10落ちし17年に10位に返り咲いた楽天の三木谷浩史会長兼社長が入った。初のトップ10入りも半数でた。
同調査は従業員数6人以上を雇用する経営者607人を対象に11月20日から10日間インターネットを使い実施、433人から回答を得た。
日刊工業新聞2018年12月12日