マツダ社長、ガソリンエンジンに磨きかける!30年にCO2半減

「EVなどの技術をそこまで使わなくてよい」

 マツダの丸本明社長兼最高経営責任者(CEO)は8日、日刊工業新聞社などのインタビューに応じ、次世代ガソリンエンジンとマイルドハイブリッド(HV)技術を組み合わせ、2030年に販売する自動車の二酸化炭素(CO2)平均排出量を10年比で50%削減する計画を達成できるとの見解を示した。丸本社長は「電気自動車(EV)などの技術をそこまで使わなくてよい」とし、エンジン技術の進化を軸に目標達成を狙う。

 マツダは主力のセダン「マツダ3アクセラ」を30日からの米国ロサンゼルスオートショーで初公開する。同車には低燃費を実現した新型エンジン「スカイアクティブ―X(エックス)」などの技術を搭載する。これを皮切りに19年以降、同技術を採用した新世代の商品群を販売していく。丸本社長は「マツダのブランドをよりかけがえのないものにする」と意気込みを述べた。

 また丸本社長はスカイアクティブ―Xはエンジン開発の第2世代と位置付け、第3世代の次世代エンジン開発に着手したことを明らかにした。次世代エンジンの燃費性能は「開発担当者は『もう(これ以上)やることがない』と言うところを目指す」(丸本社長)という。30年に掲げるCO2の削減目標へ、次世代エンジンを搭載した車種の投入を加速する。
丸本明社長

日刊工業新聞2018年11月9日

  

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