“やる気”のデータ化で働き方改革

日立製作所が新サービスの提供開始、採用活動にも活用できる

 日立製作所は、人事施策の高度化を支援する「日立人財データ分析ソリューション」の提供を始めた。社員の生産性や配置・配属などに関する意識をデータとして見える化する。日立のデータ分析技術と人事領域のノウハウを組み合わせ、企業の働き方改革や生産性向上を支援する。

 日立人財データ分析ソリューションは、筑波大学の学術指導の下に日立が開発した測定方法を活用する。生産性や配置・配属に関する調査に社員が回答することで、社員の挑戦意欲や役割理解などについて定量化する。社員一人ひとりの意識に沿ったフィードバックコメントを記載した報告書も提供する。また、意識データと勤怠や出張履歴などの行動データを日立の人工知能(AI)技術「Hitachi AI Technology/H」で分析し、社員が活躍するための意識変革や人事施策の提供を支援する。

 同ソリューションは採用活動でも活用が可能。応募者の適性テストの回答結果を利用し、「人財ポートフォリオ」として見える化する。求める人材要件の明確化につなげる。

 ニチレイロジグループ(東京都中央区)は同ソリューションを活用し、生産性と配置・配属に対する調査を実施した。今後同社は結果を踏まえ、人財の育成やマネジメントの実践に向けた取り組みを行うという。

日刊工業新聞2018年10月22日

  

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