日本郵便、スタートアップ2社と郵便・物流のバリューチェーン変革に向け協業へ

 日本郵便は15日、Rapyuta Robotics(東京都中央区、モーハナラージャ・ガジャン最高経営責任者)、エー・スター・クォンタム(東京都中央区、船橋弘路社長)の2社と、郵便・物流のバリューチェーン変革に向けた協業に着手すると発表した。将来の労働力不足や荷物の引受量拡大などに備え、日本郵便が抱えている課題の解決に、両社が得意とする最先端技術の活用を狙う。

 サムライインキュベート(東京都品川区)と共同で進めるオープンイノベーションプログラムで、両社の提案を採択。2019年2月の実証を予定する。

 Rapyutaはロボット導入を簡素化するプラットフォーム技術に優れており、機械化が難しかった大型郵便局での不定形荷物の取りおろしや積み込みの自動化に取り組む。

 またエー・スターの量子コンピューターの知見を生かし、膨大な演算力が必要となる、1日3000便の地域間輸送ネットワーク最適化を検討する。

日刊工業新聞2018年10月16日

  

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