食べても問題ない食品はどれ?食の多様性支える判定システム
NTTドコモが開発、レストラン検索アプリで試験提供
NTTドコモは、食の禁忌を持つ人々がコンビニエンスストアやスーパーで食品を購入する際、商品棚をスマートフォンなどで撮影するだけで対象の商品を口にできるか否かを判定できる「食品判定システム」を開発した。12月31日までフードダイバーシティ(東京都台東区)のムスリム・ベジタリアン向けレストラン検索アプリ「ハラール・グルメ・ジャパン」内で試験提供する。
人工知能(AI)技術を活用したドコモの商品棚画像認識エンジンを活用し、商品の原材料データと禁忌情報から特定の商品を判定することができる。これにより、ムスリムやベジタリアンの外国人は日本の店頭で食品を購入する際に商品を一つずつ手に取り、日本語で書かれた原材料名を翻訳アプリなどで確認する手間を省けるようになる。
人工知能(AI)技術を活用したドコモの商品棚画像認識エンジンを活用し、商品の原材料データと禁忌情報から特定の商品を判定することができる。これにより、ムスリムやベジタリアンの外国人は日本の店頭で食品を購入する際に商品を一つずつ手に取り、日本語で書かれた原材料名を翻訳アプリなどで確認する手間を省けるようになる。
日刊工業新聞2018年10月2日