産後うつ兆候研究に妊婦用スマート衣料
東洋紡が開発
東洋紡は東北大学の研究グループなどと共同で妊婦用スマート衣料を開発した。東洋紡のフィルム状導電素材「COCOMI」などを活用して生体情報を取得し、「産後鬱(うつ)」の兆候を予測する研究に活用する。同衣料を用いて得られたデータを基に症状の早期発見に役立てる。
同衣料は、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の富田博秋教授のグループとユニオンツール、東洋紡との共同開発。自然な着心地で生体情報を取得することが可能で、妊婦にとって着脱しやすいデザインにした。
COCOMIは伸縮性のある薄い素材で、身体の動きにも追従できる。
同衣料は、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の富田博秋教授のグループとユニオンツール、東洋紡との共同開発。自然な着心地で生体情報を取得することが可能で、妊婦にとって着脱しやすいデザインにした。
COCOMIは伸縮性のある薄い素材で、身体の動きにも追従できる。
日刊工業新聞2018年1月10日