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JR東日本の品川開発プロジェクト、計画明らかに

JR東日本の品川開発プロジェクト、計画明らかに

品川開発プロジェクト(第1期)の完成イメージ

 JR東日本は25日、品川開発プロジェクト(第1期)の計画概要を発表した。京浜東北線・山手線の田町駅―品川駅間で建設中の新駅(東京都港区)を中心に整備。駅正面のツインタワーを筆頭に、オフィスや商業施設、住居機能を持つ170メートル級の複合ビル4棟を建設し、2024年のまち開きを予定する。このほど、品川駅北周辺地区の都市計画手続きに着手した。年度内の計画決定を経て、19年度の着工を目指す。

 第1期で対象にするのは車両基地跡地約9万5000平方メートルのうち、新駅から田町駅側の1―4街区で約7万2000平方メートル。再開発で創出する延べ床面積は約85万1000平方メートル規模を計画する。

 国際交流拠点の形成を掲げ、国際水準の宿泊施設や居住施設を設定。ビジネス創造機能も充実させる構想で、コンベンションホールやカンファレンスルームも設置する。地区内には低層の複合文化施設や公園も整備。防災対応力や環境にも配慮していく考えだ。
日刊工業新聞2018年9月26日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
今はあのあたりは広大な空き地になっています。これからどういう景色になるのか楽しみです。

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