呼吸や心拍の異変を見逃すな、園児を見守るお昼寝マット

ソフトバンクグループのhugmo

 ソフトバンクグループのhugmo(ハグモー、東京都港区、湯浅重数社長、050・3204・4626)は19日、保育園や幼稚園向けにIoT(モノのインターネット)を活用した園児見守りサービス「ハグセーフティ」を10月1日に始めると発表した。園児が昼寝中、呼吸や心拍の状態をマット型IoTセンサーでリアルタイムにチェックし、異変が起きた場合は警報音を鳴らし知らせる。保育園ではうつぶせ寝などによる園児の窒息死が問題となっており、職員の負担軽減をPRして売り込む。

 料金は初期費用が3万円(消費税抜き)、月額料金が1万5000円(同)。他にセンサー付きのマットが1台11万8000円(同)かかる。

 センサーは医療・介護向けセンサーを手がけるバイオシルバー(横浜市港北区)製。モバイルバッテリーと空気圧チューブを利用し、園児の呼吸の音や寝返りの振動音をリアルタイムで検知、記録する。呼吸音がしなくなったり弱くなったりした時はアラームが鳴り、保育士に知らせる。

 睡眠状態の記録は自治体の仕様に合わせて出力でき、園側は書類作成の手間を軽減できる。

日刊工業新聞 2018年9月20日

梶原 洵子

梶原 洵子
09月22日
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先日、乳児のバイタルデータを収集すると保育施設入園後にストレスを感じる可能性があることがわかったという記事をピックアップしました。自分で声を出せない小さな子どものことを知るには、IoTは重要な技術だと思います。

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