台湾で人気の未来コンビニ、NEC技術でレジ台に置くだけ決済
AIによる顔認証や画像認識活用
NECは台湾セブン―イレブン(台北市)が開設した未来コンビニ「X―STORE」に、人工知能(AI)を活用した顔認証システムと画像認識を活用した販売時点情報管理(POS)システムを納入した。
顔認証システムは入退店と決済(現在は本社社員限定)で使用する。店舗入り口の横に設置した端末で事前に登録した顔画像と、入退店時に通るゲートのカメラで撮影した顔画像を照合して本人確認を行う。入店する際に利用者に合わせたメッセージをゲートのモニターに表示する。
店舗での決済には統一企業グループ発行の電子マネー「iキャッシュ2・0」を使用。台湾セブン―イレブンの本社社員限定で顔認証による決済も可能。購買情報は給与システムに連携し、給与天引きで精算する。
画像認識を活用したPOSシステムは、決済時に行う購入商品の読み取りに使う。利用者がレジ台に購入商品を置くと、カメラが複数商品を一括で自動認識する。これにより、バーコードを一つひとつ読み込ませる必要がない。
X―STOREは1月に台湾セブン―イレブンの本社ビル内に社員限定で開設し、6月から一般消費者向けにも本格展開した。わずか3週間で利用者は3000人を超え、18日には台北市の信義区に2号店が開設した。
顔認証システムは入退店と決済(現在は本社社員限定)で使用する。店舗入り口の横に設置した端末で事前に登録した顔画像と、入退店時に通るゲートのカメラで撮影した顔画像を照合して本人確認を行う。入店する際に利用者に合わせたメッセージをゲートのモニターに表示する。
店舗での決済には統一企業グループ発行の電子マネー「iキャッシュ2・0」を使用。台湾セブン―イレブンの本社社員限定で顔認証による決済も可能。購買情報は給与システムに連携し、給与天引きで精算する。
画像認識を活用したPOSシステムは、決済時に行う購入商品の読み取りに使う。利用者がレジ台に購入商品を置くと、カメラが複数商品を一括で自動認識する。これにより、バーコードを一つひとつ読み込ませる必要がない。
X―STOREは1月に台湾セブン―イレブンの本社ビル内に社員限定で開設し、6月から一般消費者向けにも本格展開した。わずか3週間で利用者は3000人を超え、18日には台北市の信義区に2号店が開設した。
(2018年7月25日)