ヒノキ材で作った約1400万円のクールスポット

三井不動産と日建設計が柏市で設置

 三井不動産と日建設計(東京都千代田区、亀井忠夫社長、03・5226・3030)は、千葉県柏市の再開発地域「柏の葉スマートシティ」に屋外設置型のクールスポット「COOL TREE(クールツリー)」を2基設置した。格子状に組んだヒノキ材の屋根で影を作り、高さ3・0メートル、直径7・7メートル。設置費用は設備付きの場合で1基当たり約1400万円。2019年9月まで設置予定で、19年夏以降の本格展開を前に、運用データや利用者の意見を集める。

 森林浴をイメージしたデザインで、1基にはセンサーで動くミスト噴出機能やペルチェ効果を利用した「クールベンチ」も搭載。日よけ上部の太陽光パネルで発電した電力で稼働する。市街地で進むヒートアイランド現象の対策に役立てる。最短1日で組み立て・解体が可能。国産間伐材などを利用しており、解体後はバイオマス発電への活用を視野に入れている。

日刊工業新聞2018年7月23日

葭本 隆太

葭本 隆太
07月23日
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見た目が涼しそうで良いですね。ちなみにペルチェ効果とは異なる金属を接合し、電圧をかけて電流を流すと、接合点で熱の吸収・放出が起こる効果のことだそうです。

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